e・パーセル電子宅配便 - イーパーセル株式会社

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2012年4月23日 『日経新聞(日刊)』(2012.4.23 9面) 記事要約

企業「経営の視点」
            有望ベンチャーを物色か
                        ネット業界の大物、相次ぐ訪日

フェイスブックのマーク·ザッカーバーグ氏、アマゾン·ドット·コムのジェフ·ベゾス氏、ツイッターのディック·コストロ氏。3月末から4月中旬にかけて、インターネット業界で注目を集める旬の最高経営者(CEO)が日本に集結した。米欧の大物経営者が低成長の日本を素通りして中国やインドに行く「ジャパン·パッシング」が定着して久しいだけに、3人そろい踏みには意外感がある。

最初に来日したザッカーバーグ氏は、3月29日に東京·六本木で開かれたフェイスブック向けアプリ製作者イベント「モバイル·ハック·トーキョー」に飛び入りで参加した。集まっていた約150人のソフト開発者が熱狂したのは言うまでもない。

4月中旬に来日したベゾス氏は、米国で大人気の電子書籍「キンドル」を「年内に日本に投入する」と語り、コストロ氏は、エンジニアなどを増やすため「日本への投資を続ける」と述べた。

低成長とはいえ、日本は世界第2位のIT(情報技術)市場。SNS(交流サイト)世界最大手のフェイスブックにとっても、インターネット小売り大手のアマゾンにとっても、ミニブログ最大手のツイッターにとっても重要市場には違いない。だが、この時期に大物3人がそろった理由は別のところにもありそうだ。

(中略)

電子データ配信サービスのイーパーセル(東京千代田区·北野譲治社長)は、米Google·米Yahoo!·AOLなどネット関連の大手企業13社を特許侵害で訴えている。その中の1社、携帯端末「ブラックベリー」のリサーチ·イン·モーション(RIM)とは特許ライセンス契約を結んで和解しており、技術力には定評がある。

NHNやイーパーセルのように海外から一目置かれる日本のベンチャーは少なくない。複数の日本のベンチャーに出資しているクラウド大手、セールスフォース·ドットコムのマーク·ベニオフCEOはかつてインタビューで「日本のベンチャーは国内で正当に評価されていない」と語っている。

一方でネットの世界の栄枯盛衰は激しい。今をときめくフェイスブックやアマゾンも、気を抜けばあっと言う間にトップの座から滑り落ちる。

それが分かっているから、彼らはいつもベンチャーに目を光らせ、成長株を"物色"している。フェイスブックは4月、写真共有アプリの「インスタグラム」を約10億ドル(約810億円)で買収することを決めた。インスタグラムは社員13人、売り上げ高ゼロの会社だ。

有望なベンチャーが育ち始めた日本でも、もしかしたら今頃、あっと驚くシンデレラストーリーが進行しているかもしれない。

 

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