e・パーセル電子宅配便 - イーパーセル株式会社

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2014年10月24日 『海外投資新聞』記事要約

グレート・プレジデント
  特集記事:我々の技術がグローバルスタンダード
イーパーセル株式会社 代表取締役社長 北野譲治

事業内容

インターネット上の国際物流サービス

 

Q1.過去に困難を乗り越えた体験を教えてください。

1996年、イーパーセルは、起業のためのインフラ(マーケット、人材の流動化、資金調達、など)が整備されている米国(ボストン)の地で創業しました。以来、リアルな物流ビジネスをネットの世界に取り込み、電子物流サービス(電子宅配便)としてグローバルに事業を展開しています。

2001年から日本国内でのビジネスをスタートしましたが、最も高いハードルはマーケットとの対峙でした。日本の大手企業はその技術がグローバルスタンダードであるかどうかを重要だと考えますが、それはベンチャーにとっては対極にあるものなのです。

イーパーセルは、米国で保有する基本特許が、米グーグルや米ベライゾンを始めとした米系大手グローバルIT企業で採用されている技術であることを実証することを目的に、米国の地で特許侵害訴訟を起し、実質的な勝利を収めました。その結果、現在のユーザ企業数は6,000社を超えるようになりました。

 

Q2.黒字経営の秘訣を教えてください。

イーパーセルのビジネスモデルは、物流事業同様、ストックビジネスでありながら、フロービジネスの良さも取り込んでおり、収益の伸びとコストが直接的に連動しない構造にしています。

事業立上げ時は初期投資(製品開発やインフラ投資)が巨額なため、長期間で回収する体力はなく、よって、事業開始直後はソフトウェアライセンス販売(フロー型)により大きくアップフロント収入を稼ぎ出し、売上カーブが安定してくるとともに、サービス販売(ストック型)に軸足を移動していきました。

現在は、ストックビジネスを主軸に約6,000社のユーザ様からサービス収入を得ることで、極めて安定した高い収益を得て、黒字経営を実現しています。

 

Q3.座右の銘

「無私を磨く」

 

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