e・パーセル電子宅配便 - イーパーセル株式会社

e-Parcel VCN-AX 5.0 / 4.0

e-Parcel VCN-AX 5.0 / 4.0 製品コンセプト

 e-Parcel VCN-AX (Auto eXchange) は、データ送受信の無人化自動処理を行うコンポーネントとして開発されたWindowsサービス/Unixデーモン製品で、e・パーセル電子宅配便サービスをお客様の業務システムの中に組み込んで高度な利用ができるよう様々なAPIをご提供いたしております。

ユーザはe-Parcelプログラムの存在を意識することなく、e・パーセル電子宅配便サービスのセキュア自動化デジタル配送が可能となります。

 

e-Parcel VCN-AX 5.0 / 4.0 とは?

 e-Parcel VCN-AX 4.0 / 5.0 は、当社が新設計した次世代データ配送エンジンをベースとして、既存製品e-Parcel VCN-AX 3.0の持つ各種自動化機能を継承しつつ、さらに機能アップさせた新しいクライアントソフトウェアです。

Windows/Linuxプラットフォームで動作し、バックグラウンドで、ファイル/フォルダを自動的に送信する、また、受信した添付ファイル/フォルダを自動的にフォルダへ移動することができるWindowsサービス/Unixデーモンプログラムです。

※VCN-AX 5.0/4.0はLinuxプラットフォーム対応製品についても、リリースしております。

ホットフォルダ・オートメーション設定画面で入力された送信・受信情報に従って、ファイル/フォルダを自動的に送受信できます。(作成した送信・受信情報は、CSV(カンマ区切りテキスト/UTF-8)形式でエクスポート・インポート可能です。)

e-Parcel VCN-AX 5.0は、VCN-AXの大規模・高負荷対応版として4.0.4006より分離リリースしたクライアントソフトウェアです。

既存製品e-Parcel VCN-AX 3.0の機能も引き続きサポートしています。(下記参照)

 

e-Parcel VCN-AX 5.0 / 4.0 特徴

SSL/TLSの採用

クライアント・サーバ間の通信プロトコルとしてSSL/TLSを採用し、認証・暗号化・完全性を保証!Internet Exproler及びFireFox等のWebブラウザとのデータ送受信も可能

※Webブラウザでの送受信は一部機能制限があります。

X.509準拠電子証明書によるクライアント・サーバ相互認証

サーバだけでなくクライアントもX.509準拠のクライアント電子証明書を採用!サーバ・クライアントの相互認証を実現(暗号方式はデフォルトでAES256ビット鍵)(なりすまし防止)

End to End データ暗号化

クライアント・サーバ間の暗号化に加え、End to Endのクライアント間暗号化をサポート(暗号方式はAES256ビット鍵)また、暗号鍵の共有にはPKI(公開鍵基盤)による秘密鍵共有方式を採用。送信者および受信者は第三者に知られることなくデータ暗号化用の一時的な秘密鍵の共有が可能(盗聴防止)

マイクロブロック・データストリームを新開発

サーバ・クライアント間のデータ配送時に、データを切れ目なく送受信しつつ、データに適宜、目印(マーカ)を挿入してデータ送受信の進捗をマーカ-マーカ間のブロック単位で監視する、マイクロブロック・データストリーム技術を新開発し採用。この技術により、データ転送パフォーマンスを損なうことなく、かつ不安定なネットワーク環境下でのデータ破損に対する迅速なリカバリーを実現

End to End HMAC 完全性検証・否認防止システム

HMAC(keyed-Hashing for Message Authentication Codeの略)とは、データのハッシュ値を鍵で暗号化し、ハッシュ値の改ざんを防止する仕組みのことです。HMACによりEnd to Endで完全性を検証すると共に、このハッシュ値をサーバで検証することにより否認防止を行うという、新開発の否認防止システムを採用!(改ざん防止)(受取否認防止)

※特許取得済み

 

e-Parcel VCN-AX 5.0 / 4.0 その他の機能

Windowsサービスとして動作するため、Windowsへのログオンの必要なし!

サーバにホットフォルダ・オートメーションフォルダを設定し、ネットワークPCやサーバへの導入に便利!

※VCN-AX 5.0/4.0はLinuxプラットフォーム対応製品についても、リリースしております。

従来の管理者向けツール『VCN-AX 管理コンソール』(Webブラウザ)の機能向上・画面追加

「ホットフォルダ」「オートメーション」画面の機能追加

「新規作成」「宛先履歴」「セットアップ」「過去ログ一覧」画面の追加

VCN-AX 4.0

 

Webブラウザの言語設定による 英語/日本語 自動識別機能を搭載

ホットフォルダ・オートメーション エントリー(送信・受信情報)が管理コンソールの入力フォームにて設定可能(各エントリーは、CSV(カンマ区切りテキスト/UTF-8)形式でエクスポート・インポート可能

受信時に、送信元イーパーセルIDごとに「配送の時系列を保持」するオプション機能を搭載

宛先イーパーセルID数(管理コンソール「宛先履歴」)でのライセンス管理機能を搭載

管理コンソール「システムログ」画面にて、最新ログの表示に加え、「過去ログ一覧」画面からアーカイブされた過去のログを選択・表示可能

従来の「証明書インポート」メニューに替わり、管理コンソール「セットアップ」画面から手動で電子証明書のインポート・ネットワーク設定が可能

従来の手動送信プログラム「送信ダイアログ」に替わり、管理コンソール「新規作成」画面からファイル/フォルダを手動で送信する機能を搭載

ホットフォルダからの送信時・オートメーションフォルダへの受信時に外部アプリケーション起動機能を搭載

ホットフォルダ・オートメーション機能が動作した際のE-mail通知機能を装備

再送信機能を装備

優先送受信機能を装備

無停止連続動作でもメンテナンスフリー

コマンドラインからの送信機能、送受信履歴出力機能をオプション搭載

Web 2.0タイプ(HTTP/HTTPSベース)のAPIをサポート

 

e-Parcel VCN-AX 5.0 / 4.0 必要動作環境

 e-Parcel VCN-AX 5.0 / 4.0 の動作環境は、下記ページをご参照ください。

 必要動作環境 必要動作環境はこちら

 

e-Parcel VCN-AX 5.0 / 4.0 操作マニュアル

 e-Parcel VCN-AX 5.0 / 4.0 製品のインストール・設定方法および管理コンソールの操作方法など、ユーザ様向けのマニュアルをPDFファイルにてご用意いたしております。以下のページよりダウンロード可能ですので、ぜひご活用ください。

 操作マニュアル マニュアルのダウンロードはこちら

 

e-Parcel VCN-AX 5.0 / 4.0 ソフトウェア ダウンロード

 e-Parcel VCN-AX 5.0 / 4.0 ソフトウェアをダウンロードする場合は、以下のe・パーセル電子宅配便エンタープライズ ソフトウェア専用サイトへアクセスしてください。別ウィンドウが開きます。ご契約のお客様は、「ソフトウェア ダウンロード&インストール」メニューより操作をお進めください。

 e・パーセル電子宅配便エンタープライズ ソフトウェア専用サイト ダウンロード e・パーセル電子宅配便エンタープライズ ソフトウェア 専用サイト:ダウンロードはこちら

 

お問合せ先

本サービスの導入に関するご相談・ご質問につきましては、下記までお問合わせください。

イーパーセル(株)営業部:E-mail sales@e-parcel.co.jp

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